シンガポール航空は、傘下のシルクエア・スクートを含めた6月の運航実績を発表し、グループ全体の搭乗率は12.2%であったことを発表しました。
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同社はウイルス問題以前まで130以上の都市に就航していましたが、6月に運航した都市は24都市に限られており、引き続き各国の出入国制限の影響により路線数が限られています。
【エアライン/旅客数前年度比/6月輸送旅客数/搭乗率】
シンガポール航空 99.3%減 13,900人 12.4%
シルクエア 99.7%減 1,200人 36.6%
スクート 99.7%減 2,600人 7.7%
上記の通り、運航した路線でも低搭乗率となっており、急激に回復することも望めないことから、当面厳しい状況が続きます。またIATAやICAO業界予測を引用し、ウイルス問題以前の水準には2年~4年かかるとの見解を示しています。
Photo : Airbus
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