FSC 航空ニュース

ワンワールド、アラスカ航空の加盟は年末が目途と発表

ワンワールドは、同アライアンスに加盟予定のアラスカ航空が、2020年年末を目途に加盟することを発表しました。

スポンサーリンク

アラスカ航空の加盟でワンワールドメンバーは14社となり、世界中の1,200以上の目的地にシームレスに接続できるようになります。

また既に提携を発表した同じくワンワールドメンバーのアメリカン航空が運航する西海岸からの長距離路線にアラスカ航空が接続させることで、西海岸に本社を置くアメリカを代表する起業のビジネス需要を取り込み、西海岸で長距離国際線のシェアを握るデルタ航空に対抗し存在感を高める狙いであることが明らかにされています。

今回の発表に際しアラスカ航空のBrad Tilden CEOは、「業界最高のアライアンスであるoneworldのメンバーになり、そして招待を受けた事を光栄に思います。このマイルストーンは、西海岸および以遠路線のサービスが改善されます。ワンワールドは、ビジネスマンやレジャー客が海外旅行を再開する準備が整った際に、海外からの旅客のための米国内の接続性の向上に加えて、広範囲に及ぶ国際ネットワークを構築します。既に協力関係にある6つのoneworldメンバー(アメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィック航空、フィンエアー、日本航空、カンタス航空)との関係をより強め、新しいパートナーとなる世界最高の航空会社との協力を楽しみにしています。」とコメントしています。Photo : Oneworld

スポンサーリンク

カタール航空とアメリカン航空、関係改善でコードシェアを再開し噂されたカタール航空のワンワールド脱退の噂は終焉

IAGグループCEO、エアリンガスのワンワールド再加盟とブリティッシュエアウェイズ向けのA380の追加導入の検討を表明

デルタ航空CEO『スカイチームは失敗、異なるアプローチでネットワークを構築』

スポンサーリンク