FSC 航空ニュース

ANA、国内線の路線・便数計画の一部変更を発表 感染拡大で減便を実施

ANAは、8月は夏休みなどによる需要の回復が見込んでいたものの、新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び拡大していることに伴って予約の伸びが鈍化していることから、8月10日~31日までの国内線一部路線について追加の運休・減便を決定したことを発表しました。

8月10日~31日の期間において644便の追加運休・減便により、8月の運航割合は計画対比77%から計画対比75%となります。なお、お盆期間の8月7日~17日の運航割合は、計画対比88%から計画対比86%となります。

下の表は、運休・減便が決定した便となり既に発表済みの便については背景色がグレーとなっています。

Photo : ANA

ANA、9月の国際線の運航計画を発表 羽田~ロサンゼルス線を再開も引き続き9割を運休または減便

ANA、本日2020年8月7日より東京/成田~ニューヨーク/JFK線を増便

ANAホールディングス片野坂社長、『B737MAXは正式に契約していない』 今後の需要予測を語る