エアアジアグループは、2020年第2四半期(4~6月)の輸送実績を発表し、各社、提供座席数、旅客数ともに前年比9割減となる結果となりました。詳細は以下の通りです。
【エアライン/提供座席数/旅客数/搭乗率】()は前年比
◆エアアジアジャパン 5,844(-96%) 2,482(-98%) 42%(-36pt)
◆エアアジア 283,150(-97%) 170,912(-98%) 60%(-24pt)
◆タイエアアジア 544,746(-92%) 283,601(-95%) 52%(-31pt)
◆インドネシアエアアジア 9,720(-100%) 4,059(-100%) 42%(-40pt)
◆フィリピンエアアジア 53,100(-98%) 29,111(-99%) 55%(-36pt)
◆エアアジアインディア 302,040(-88%) 190,395(-92%) 63%(-27pt)
◇エアアジアX 6,032(-100%) 2,291(-100%) 38%(-42pt)
◇タイエアアジアX 377(-100%) 309(-100%) 82%(+6pt)
国内線などの短距離線を運航するエアアジアは、徐々に運航を再開しているものの、長距離国際線を運航するエアアジアX各社は、2社で40機のA330がほぼ非稼働となっている状態が続いておりの先行きは今もなお不透明となります。なおエアアジアXに関しては予約の受付を停止しており今後の動向が注目されます。Photo : Airbus