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タイ航空当局、引き続き一般国際線の乗り入れを認めない方針

タイ航空当局(CAAT)は、新型コロナウイルスの感染状況が深刻であることから、引き続き一般国際線の乗り入れを認めない方針を示しました。

現段階では、期限を設けず乗り入れを認めない方針としており、運航再開時期を決定する以前に、世界的な感染状況などを注視するとしています。当初検討されていた二国間のトラベルバブル(二国間で従来通りの出入国)は、現在も実施されておらず、現在は帰国者向けの特別便を除くと、一定の条件を満たしたビジネスマンを乗せた旅客便のみ乗り入れが認められており、その乗客も2週間の隔離が必要となっています。

なお現在の1日あたりの入国受け入れ者数は、最大で約500名に制限されています。

現在の同国の感染状況は、市中感染は収束に向かっていると見られており、2ヶ月以上空港検疫以外での感染者は確認されていない状況となっています。Photo:Suvarnabhumi International Airport

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