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ルフトハンザテクニック、ドイツ空軍向けの機材として2機のA321LRを確定発注

エアバスは、ルフトハンザテクニックよりドイツ空軍向けの機材として2機のA321LRを受注したことを発表しました。

ルフトハンザテクニックは、ドイツ政府を代行して同機を発注し、エアバスより機材を受領後に内装工事を行いドイツ空軍に引き渡す予定となります。このA321LRは、既に発注済みで受領を開始したACJ350-900XWBを補完するもので、主に軍人の輸送や、医療目的の輸送を行いますが、必要に応じ任務に適したレイアウトに変更されます。

Photo : Airbus

現在のところ1号機は2021年8月、2号機は2021年10月にルフトハンザテクニックへの引き渡しを予定しており、その後内装工事を行い、ドイツ空軍に2022年前半に納入される予定とみられています。

なお今回の発注によりルフトハンザテクニックは、A321LRエアバスコーポレートジェット(ACJ)のローンチカスタマーとなっています。Photo:Lufthansa Technik

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