スカイマークは2020年7月の搭乗実績を発表しました。需要が回復基調であったことから提供座席数を大幅に増加させたものの、感染再拡大により予想を下回る利用者数となり搭乗率も前月の55.9%より悪化しました。
全路線で提供座席数は565,989席、前年度比-255,264席(31.0%減)、搭乗者数272,500人、前年度比-400,518人(59.5%減)、搭乗率47.7%(-34.8p)、で推移しています。
【参考】2020年6月 全路線で提供座席数は288,648席、搭乗者数161,420人搭乗率55.9%
各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率/赤字2020年6月】
◆羽田発着路線 -38.9p 47.7% 58.8%
◆新千歳発着路線 -23.6p 54.4% 57.9%
◆神戸発着路線 -33.2p 50.0% 48.9%
◆福岡発着路線 -37.7p 49.1% 63.7%
◆那覇発着路線 -39.8p 43.9% 51.4%
引き続き新型コロナウイルスの影響を大きく受けており、前年比で大きく数字を落としています。前月までは改善がみられたものの、感染再拡大により需要が再度減少してしまっています。Photo : Skymark