ハワイ州のイゲ知事は、ハワイ州外からの渡航者に対し、2020年9月1日から新型コロナウイルスの陰性証明を提示することにより14日間の隔離措置を免除する計画を発表しましたが、ハワイでの感染拡大を理由に再度1ヶ月延期することを発表しました。
当初の計画では、8月1日より72時間以内の陰性証明の提出により、ハワイ入島時に14日間の隔離措置が免除される予定でしたが、引き続き、隔離措置が必要になる見込みで居住者は自宅、訪問者はホテル等の滞在場所で自己検疫を行うことが求められ、違反者は5000ドル以下の罰金又は1年以下の禁固若しくはその両方が科せられます。
8月に入りハワイでは、新規感染者数が350名を超える日があるなど、感染が拡大しており、以前よりも状況が悪化していることから、現在予定されている10月1日の再開も危ういとの見方がされています。