エアバスは、ピーチ向けのA320neo初号機が、トゥールーズで初飛行を実施した事を発表しました。
ピーチは2016年に同機を10機発注し、その後国際中距離線進出向け機材として、その内の2機をA321LRに機材変更しました。そして2019年には更新用機材として18機のA320neoの導入を発表し、合計同機を26機導入する計画です。
A320neoは、新型エンジンと大型のウイングチップであるシャークレットといった翼端デバイスなどの最先端技術を採用しています。これにより従来型機と比較し、大幅に燃費が向上し、CO2の排出量も削減されるなど、優れた環境性能を有する航空機とされています。
現在のところ初号機は、早ければ来月にもデリバリーされると見られており、ピーチは初便の就航から8年を迎え、機材更新の時期を迎えています。Photo : Airbus