成田空港 統計

成田空港、2020年7月の空港運用状況を発表 貨物便が好調を維持し7月として過去最高を記録

成田空港(NAA)は、2020年7月の空港運用状況を発表し、集計6項目で7月として過去最低を記録した一方、国際線貨物便発着回数は、7月として過去最高を記録したことを発表しました。

【7月の航空機発着回数】前年同月比36%の8,284回
国際線旅客便:前年同月比15%の2,438回※7月として過去最低
国内線旅客便:前年同月比41%の1,982回
国際貨物便:前年同月比155%の3,251回※7月として過去最高

【7月の航空旅客数】前年同月比7%の291,667人※7月として過去最低
国際線旅客数:前年同月比3%の98,619人※7月として過去最低◆外国人旅客数(前年同月比2%の31,702人)※7月として過去最低◆日本人旅客数(前年同月比2%の25,087人)※7月として過去最低
国内線旅客数:前年同月比28%の193,048人
国際線通過客:前年同月比11%の41,830人 ※7月として過去最低

新型コロナウイルスの感染再拡大により、大手に続きLCC勢も再度減便とする計画に変更し、厳しい状況が続いています。9月には1日の検査数を約5,000件に拡充する方針とみられていますが、これまでの成田空港の利用客や運航便数を考えると、多くの便において以前の規模での再開が見通せる段階ではありません。

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