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JAL、2020年7月の搭乗実績を発表 利用率は国際線24.1%、国内線46.6% 利用者数は前月から増加

JAL(日本航空)グループは2020年7月の搭乗実績を発表しました。

国際線の利用者数は前年比2.5%で21,951人、利用率24.1% 6月9,541人
国内線の利用者数は前年比35.3%で1,139,051人、利用率46.6% 6月642,598人

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比4.8%で6,761人、利用率26.2%
欧州線は前年比4.8%で3,453人、搭乗率17.8%
東南アジア線は前年比3.0%で9,650人、搭乗率26.6%
オセアニア線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
ハワイ・グアム線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
韓国線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
中国線は前年比1.4%で2,087人、搭乗率58.6%

【2020年7月運航状況】
国際線運航実績では、運航率99.5%、定時出発率89.6%
国内線運航実績では、運航率99.4%、定時出発率96.2%

国内路線の幹線となる、羽田~伊丹の搭乗率は45.5%、羽田~新千歳が54.2%、羽田~福岡が37.5%、羽田~那覇が54.4%となっています。そのほか、羽田~宮古が79.2%、羽田~石垣が61.1%を記録するなど沖縄の離島の人気が目立っています。

感染の再拡大により再度減便を強いられていますが、利用客数は国内・国際共に前月よりも回復していることから、少しずつでも継続的に回復していくことが期待されます。

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