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タイ、外国人観光客の受け入れ再開となる『プーケットモデル』の運用に向け9月中旬に試験的に受け入れを再開へ

タイ王国は、現在受け入れを停止している外国人観光客を、10月より長期滞在者であることを条件にプーケット島で受け入れを再開する計画ですが、9月中旬にも本格的運用前に試験的に外国人観光客を受け入れる予定であることがわかりました。

試験的に受け入れるのは、ウイルスの感染拡大をコントロールできているオーストラリアやニュージーランドからの旅客が中心とみられ、約200名が試験的に入国を許可される見込みです。その後運用方法に問題がないかなどを確認し、本格的運用の判断を首相が行うものとみられます。

また、入国後経過観察を行う隔離施設となるホテルも、10施設以上が積極的に受け入れる意思を示しているとされており、外国人観光客の受け入れ再開へ向け少しずつ 前進しており、Phiphat Ratchakitprakarn観光・スポーツ大臣は、2020年10月から2021年3月までの期間において、200万人の外国人観光客の受け入れる目標を維持しているとしています。

既にタイ国際航空は、11月から月間2便程度を日本~プーケット間でチャーター運航する計画であることを明らかにしており、『プーケットモデル』が成功すれば近隣諸国も続くことが予想されます。Photo : Aot

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