スカイマークの、8月29日運航のSKY021便(羽田空港17:25発 福岡空港19:25着)において、離陸後のバードストライクによる機体損傷が国交省より航空機事故に認定されました。
当該機(JA73NM)は羽田空港を17時30分に離陸し、羽田空港の東南東約15キロメートル、高度約3,300メートルで鳥と衝突し、その後も福岡空港まで運航を継続し、福岡空港到着後の点検で機体の外板等を損傷したことが確認されました。なお乗員乗客76名が搭乗していましたが、怪我人等は発生しておりません。
その後同社は、当該航空機の損傷状況を国土交通省航空局へ報告し、8月30日、国土交通省より今回のトラブルが航空事故と認定されました。このトラブルに伴い、折り返し便となるSKY024便(福岡空港20:00発 羽田空港22:40着)が欠航となりました。
今回の発表の伴い同社は、『このたびは、ご利用のお客様をはじめ、ご関係の皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。』とコメントを発表しています。Photo : Skymark
2019年度の安全上のトラブル等の報告件数が増加 事故を含み計1,747件 最多はANAグループの730件【詳細資料あり】