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ルフトハンザドイツ航空、A380とB747-400の全機退役を検討か

ルフトハンザドイツ航空は、新型コロナウイルスの影響を受けた需要減退に対応するための機材削減において、保有するA380型機とB747-400型機を全機退役させることを検討していることが明らかになったとbloombergが報じました。

 

検討されている内容は、現在全機地上保管されているA380型機14機とB747-400型機7機とA340の大半を退役させるものとなります。このほかにも長距離線へ投入されているナローボディ機でも削減を行うことも検討しているみられ、大幅に機材数を削減し、これに伴い多くの雇用が失われる見込みです。

なおB747シリーズのB747-8Iの19機は引き続き運用される見込みで、A340に関しては、A340-300型機の大半を退役させる案や、機齢が若いA340-600型機を少数維持する案などがあり、今後調整されるものとみられます。

仮にこの計画が実現すると多くの4発機が失われるのと同時に多く雇用が失われることになり、新型コロナウイルスの長期化により世界的メガキャリアが甚大な影響を受けていることを象徴するものとなりそうです。Photo : Lufthansa

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