FSC 機材 航空ニュース

バンブーエアウェイズ、初号機となるE195型機を本日9月12日に受領

ベトナムの新興エアラインのバンブーエアウェイズは、初号機となるE195型機を本日受領します。

同社は2機のE195型機をリース導入することが明らかになっており、同機は主にA320などで就航できない空港への路線開設に活用する予定となり将来的に6機体制とする計画となります。なお本日デリバリーされる機体はOY-GDBとなり、後日OY-GDCがデリバリーされる予定となっています。

なおこの2機はデンマークのグレートデーン航空/Great Dane Airlinesのウェットリースとなることから、乗員もリース元の人材が担当します。

9月29日からはこれらの機体を投入し、ハノイ~コンダオ、ヴィン~コンダオ、ハイフォン~コンダオの3路線を開設する予定としており、2020年第4四半期にフーコック~ラックザー、ホーチミンシティ~カマウ、ダナン~ディエンビエン、ダナン~コンダオ線の開設を目指すとしています。

これらの路線は、新型コロナウイルス後の観光市場を開拓するものとしており、国際線の運航停止により国内リゾート路線を強化するものとみられます。参考記事:Thanhnien Photo : Bamboo Airways

バンブーエアウェイズ、年内までに新たに40機が必要と試算

国交省、バンブーエアウェイズの東京/成田~ホーチミン・大阪/関西~ホーチミン・ハノイ線の運航認可を付与

バンブーエアウェイズ、2021年の米国線開設へ向けB777Xの導入を検討