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ルフトハンザドイツ航空、9月21日にA380の退役の要否を判断へ 現状では全機退役が有力か

ルフトハンザドイツ航空は、2020年9月21日にも保有するA380型機の退役の要否を判断する予定であることが明らかになりました。

 

これは昨日15日に行われた、従業員とのオンライン会議でCarsten Spohr CEOが明らかにしたもので、『我々は来週の月曜日に、A380型機を退役させるかどうかを決定します。もしA380が退役となった場合、残りのすべてのものが撤退する可能性が高く、我々はA380に別れを告げることになるだろう』と発言しています。

また理事会では、A340型機とB747-400型機の今後の扱いを決定するとみられており、A340-600型機は古い機体ではないものの、メンテナンスコストが高いため効率的な機種でないとしコメントしており、この2機種においても退役が決定する可能性があります。また想定よりも業績の回復が遅れていることから、更なる人員削減を行う可能性を示唆しており、一部報道では予定されていた22,000人規模から28,000人規模にまで拡大することが指摘されています。

そのほか今後導入予定のB777-9型機は2022年の第2四半期からの受領を予定しているとしたほか、長距離専用機材としてA350型機をリースで追加導入する可能性があるとしています。

新型コロナウイルスの影響を受け、多くのエアラインが大型機の運用を停止し、エールフランス航空は早期にA380型機の全機退役を判断しましたが、今後ルフトハンザが同機の退役を決定する2社目となるのか注目されます。Photo : Lufthansa

ルフトハンザドイツ航空、A380とB747-400の全機退役を検討か

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