国内LCC情報 航空ニュース

エアアジアCEO、日本事業からの撤退を否定 10月の運休についは噂であると否定

日本事業からの撤退が噂されるエアアジアジャパンですが、同グループのトニーフェルナンデスCEOは、日本事業から撤退する計画はないと9月18日のイベントで発言したと現地紙が報じました。

これはエアアジアが手掛けるRedRecordsのイベントで同CEOが明かしたもので、エアアジアジャパンが10月に運航を一時停止することについて問われた同氏は、常に事業を評価しているが、現時点で何も決まった事はないとし、10月の運航停止は噂であるとし否定しました。

また今後の事業に関しては、ASEAN地域に注力するとしながらも、日本事業からの撤退は否定しましたが、今後何が起こるかはわからないとしています。

今回上記のような発言があったものの、実際にはエアアジアジャパンがプレスリリースで10月の夏ダイヤ運航便の運休を発表しており、同氏との発言に食い違いがあるのが現状となっています。参考記事:malaymail Photo : KLIA2

エアアジアジャパン、10月1日より夏ダイヤにおいて全路線全便を運休する事を発表

エアアジアCEO、エアアジアジャパンの解散を示唆 近く何らかの決定を下す予定

投資会社のCGS-CIMB、エアアジアXの清算の可能性を指摘