フィンエアーは冬ダイヤの運航計画を発表し、日本路線においては東京/成田線のみを運航とする計画であることを発表しました。
以前の計画では、関西・中部線は10月からの運航再開を予定し、羽田線は11月に就航する計画としていましたが、これ延期とし、冬ダイヤでの運航再開を見送っています。また福岡・新千歳線は当面の間運休することが決定しており、羽田線に関しては2021年夏の就航を目指すとしています。
今回の計画により、同社は冬ダイヤにて51都市へ就航し、1日約75便を運航するに留まり、前年は約100都市以上に就航し、1日約350便を運航したことから、ネットワークは半減し運航便数は大きく減少する事になります。
なお同社のOle Orvér CCOは、来春以降はネットワークを拡大させ運航便も増加させる予定であり、それまでに渡航制限やパンデミックの状況が緩和されることを願っているとコメントしています。Photo : Finnair