航空ニュース

国交省、航空ネットワーク維持のための着陸料・停留料の引下げを発表

国土交通省は、令和2年度下期(令和2年8月~令和3年2月)分の国内線旅客便の着陸料等について、旅客需要の減少を踏まえた引下げを行うことを発表しました。


Photo : 国土交通省

今回値下げを行う背景としては、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて、過去に例を見ない規模で航空需要の大幅な減少が続いていることから、経済活動や国民生活を支える航空ネットワークの維持を図るため、今後、着陸料の算定方式を旅客数に応じたものに変更することを前提として、着陸料の引き下げを行うとしています。

なお国内線の停留料についても、一律45%減となります。

成田空港、新規長距離便を対象に着陸料を3年間無料とする新制度の導入を発表 B787であれば3年間で最大約3億5千万円割引に

北海道エアポート、旭川空港の運営を開始 着陸料等割引制度を導入

オースティンバーグストロム国際空港、東京を含む8路線を誘致