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ジップエア、JALグループ内から採用を拡大し人材確保へ

日本航空傘下のジップエア/ZIPAIRTokyoは、JALグループ内からの採用を拡大し、今後の路線拡大へ向け人材を確保する計画であることがわかりました。

これは日テレNEWS24が報じたもので、JALグループ内からパイロットや客室乗務員の採用活動を進めているとしており、具体的にはジェットスタージャパンの人材が対象になっていると推測されます。

ジップエアは先日ソウル線に旅客定期便の運航を開始し、10月28日からは東京/成田~バンコク/スワンナプーム線の開設を予定しており、今後はホノルル線の開設も予定しています。今後は、毎年JALから2機を受け取り2024年までに10機体とすることを計画であることから、人材確保も一つの課題であっただけに採用拡大の方針とする模様です。

一部のアナリストの見解では、コロナ終息後のビジネス需要はテレワークなどの影響によりコロナ以前の需要には戻らないとしており、今後は観光客に主としたた事業の方が分があるとの意見もあり、仮にそうなればジップエアにとっては追い風となりそうです。Photo : ZIPAIR

ジップエア/ZIPAIRTokyo、2020年10月28日より東京/成田~バンコク/スワンナプーム線に就航

アメリカ運輸省、ZIPAIR/ジップエアに東京/成田~ホノルル線の運航認可を付与

ZIPAIR/ジップエア、2024年までの10機体制に向け毎年2機ずつJAL機材を導入へ