デルタ航空は新型コロナウイルス対策として、搭乗時のマスク着用を義務付けていますが、これを拒否し搭乗禁止リストに追加されたこれまでの総人数が明らかになりました。
NBCnewsは、デルタ航空のEd Bastian CEOが上記の理由で搭乗拒否リストに追加されたのは総勢460名になったことを社内向けの連絡で通知したと報道しています。そのほかにも同CEOは以下のようなメッセージを送っています。
「マスクを着用することは、感染を減らすために私たちが行うことができる最も簡単で最も効果的な行動の1つです。そのためデルタ航空は長期間にわたり利用客にマスクの着用を求めています。冬が近づく中、パンデミックからの回復とデルタ航空が業界内での成長とリーダーシップを取り戻すためには、感染拡大を食い止めることが非常に重要です。」
日本でもマスクの着用をめぐりトラブルが発生していますが、アメリカでは1社だけでこれだけの数字となっており全体でみるとこれよりも遥かに多い数字であることが予想されます。Photo : DELTA