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JAL、1680億円を調達へ A350の導入やジップエア・ジェットスタージャパン・春秋航空日本などのLCC事業の強化に充当

JALは、A350導入やLCC事業の強化を目的として約1680億円規模の増資を行う事を発表しました。

発行する株式は最大で1億株を予定し、公募増資は2012年の再上場以来初めてとなります。今回の資金調達は、ポストコロナにおける事業構造見直し、安全・安心の向上及び社会的課題の取り組み加速のための資金並びに有利子負債削減による財務体質の再構築のための資金に充当する予定としています。

具体的には、A350の導入のための投資資金(手付金、前払い金及び予備部品に関する費用を含む。ただし、航空機リースによる導入等の他の資金調達手段による調達額を除く。)に充当するほか、LCC事業を強化するための投資資金とする計画です。

LCC事業においては100%子会社であるZIPAIR Tokyoにおいて使用予定の航空機に対する設備投資資金(航空機の改修費用)に充当する予定です。また保有する航空機2機をZIPAIR Tokyo仕様に変更したうえで同社に対して賃貸する予定です。そして2023年3月末までに、100億円を業務提携相手であり50%出資するジェットスタージャパン及び少額出資する春秋航空日本に対する投融資資金に充当する予定としており、これらのLCC3社でLCC事業ポートフォリオ拡充を実現したいとしています。

今回少額ながら春秋航空日本への出資が明確に示されており、日本のLCCは全てJALまたはANAの出資を受けていることが明らかになっています。Photo : JAL

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