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スターラックス航空、台湾航空当局にグアムを含むアメリカ15路線の運航認可を申請 2022年6月以降に開設へ

台湾の新興エアラインであるスターラックス航空は、台湾航空当局に今後予定する北米路線の運航認可を申請したことがわかりました。

今回明らかになったのは、グアムを含むアメリカ14都市への就航となり、2022年6月以降に台北桃園空港からA350-900型機とA350-1000型機を使用し路線を開設する計画です。就航都市は以下の通りです。

【A350-900型機投入路線】グアム・ホノルル・ロサンゼルス・サンフランシスコ・シアトル・サンノゼ・オンタリオ
【A350-1000型機投入路線】ニューヨーク(JFK・EWR)・ワシントン・シカゴ・ボストン・ダラス・ヒューストン・マイアミ

以前に多くの日本路線が申請されたように、多くの路線申請を行ないその後の市場状況により就航都市を絞っていくものと考えられますが、今後導入を予定するA350型機の数からしても多くの北米線が開設されるものと考えられます。

同社は、「A350-900」9機と「A350-1000」8機の計17機を導入する予定としており、初号機は2022年の受領を予定しています。また2021年後半からはA330-900neoを8機リース導入する計画ですが、これらの機材はアジアの幹線に投入される見込みです。

来月には成田空港と関西空港に就航する予定となり、今後も日本路線の開設を計画していることから、同社の動向には注目が集まります。Photo : Starlux Airlines

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