タイ国際航空は、ウェアハウスセールとして機内備品の販売を行いました。
今回販売されたのは、同社が倉庫で保管している機内備品となり、機内で使われるマグカップ、プラスチックコップ、おしぼり、ナプキン、爪楊枝、トレイなど様々なものが出品され、新型コロナウイスの影響により余剰となったものを処分する事や新たな収入源を確保する目的で行われているものと考えられています。
Photo : Thai Airways
同社は航空輸送事業が低迷していることから、非航空事業に力を入れており、今回の取り組みは先日発表されたレストランの運営に続くものとなります。
同社は、B747型機を含めた34機を売却することを発表しており、経営再建に向けあらゆるものを削減し経営のスリム化を図っています。
タイ国際航空、2021年1月2日より東京/成田・大阪/関西~バンコク/スワンナプーム線の運航を再開 その他路線は3月まで運休