ANAは、JCBと提携し2020年12月にもQRコード決済の『ANA Pay/アナペイ（仮称）』を導入する予定であると日本経済新聞をはじめとした各紙が報じました。
同社は、新型コロナがもたらす人々の行動変容により、航空需要の変化が予想されることから、グループのビジネスモデルを変革し、感染症の再来にも耐え得る強靭な企業グループに生まれ変わり、持続的な成長を実現するとし、今後は非航空収益を拡大する目標を掲げています。
そしてANA Xが中心となり、グループで蓄積してきた顧客データとANAアプリやホームページ等のデジタルタッチポイントを活用したプラットフォーム・ビジネスを具現化するとしています。
今回導入する『ANA Pay』は、同目標の実現に向けた動きとなり、利用者は決済や入金時にマイルが貯まる仕様となります。既にANAカード事業では、年間4兆円規模の決済額誇っており、今後QRコード決済でも市場拡大を狙う考えです。 Photo : ANA
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