現地時間11月23日、スペインのカステリョン空港にて、先日退役したブリティッシュエアウェイズのB747-400型機において火災が発生するトラブルが起こりました。
この火災による怪我人は発生しておらず、火災発生後、速やかに消防により消火されました。火災があったのは、元ブリティッシュエアウェイズのワンワールド塗装が施されているB747-400型機(G-CIVD)となり、8月18日にロンドンからフェリーされ、解体のため保管されていた機材となります。
Se incendia en @CDTairport uno de los @boeing 747 que @British_Airways mandó para su desguace por #ecube_solutions #avgeeks pic.twitter.com/4m9z5Zy0V4
— Fly News (@flynewsmagazine) November 23, 2020
火災原因は、解体作業において発生した火花が、断熱材に着火し発火したとの見方が有力となっていますが、焼け焦げたB747は、見るも無残な姿となってしまっています。
なおブリティッシュエアウェイズは、新型コロナウイルの影響を受けるまで計31機の同機を運用していましたが、航空需要の減退により運航停止措置とし、当初の計画では2024年までに段階的に退役させる計画としていましたが、不採算機材となったことから、やむを得ずスケジュールを前倒しし、全機退役となっています。Photo : Flynews
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