FSC 航空ニュース

JAL、滞在先のホテルで受け取れる手荷物当日配送サービスの実証実験を実施 第一弾は羽田~高松線

JAL、CBcloud株式会社、ならびに三菱地所株式会社は、ニューノーマルに対応した「より安全な旅」の実現を目指し、利用者が出発地から滞在先のホテルなどの目的地まで安全・安心・快適に移動できる新たな移動体験の創出に向け、手荷物当日配送サービスの実証実験を実施すると発表しました。

実施期間は、2020年12月1日~12月25日となり、羽田~高松線が対象となり料金は、1個あたり税込1,500円となります。

Photo : JAL

この実証サービスでは、従来、対面で実施していた配送申込や決済をオンライン化します。また出発空港または街中の預入スポットで預ける手荷物を、到着空港での手荷物引き取りや預け直しをすることなく、滞在先の宿泊ホテルなどへ当日中に配送します。

また帰路においても滞在先のホテルから到着空港まで手荷物を当日中に配送することにより、搭乗までの時間をよりストレスフリーかつ便利に過ごせるとしています。

【羽田空港出発時】
1(預入)JNTO ツーリスト・インフォメーション・センター(TIC)または羽田空港/
(受取)高松地区対象ホテル
2(預入)舞浜地区対象ホテル/(受取)高松空港(手荷物返却)
【高松空港出発時】
3(預入)高松空港/(受取)舞浜地区対象ホテル
4(預入)高松地区対象ホテル/(受取)羽田空港(手荷物返却)

JAL、2020年10月の搭乗実績を発表 利用率は国際線17.9%、国内線66.8% 国内線は継続して大幅に回復

JAL、新型コロナの影響に伴う国際線の運航計画の変更を発表 ハノイ・ホノルル線を増便し、中部~ダラス便の臨時便を設定

JAL、自宅や学校でオンライン体験学習ができる無料の「JALリモート工場見学」の実施を発表