12月5日、ベトナムの新興エアラインとなるべトラベル航空は、初号機となるA321ceo(220席)をホーチミン/タンソンニャット国際空港で受領したことを発表しました。
現在、運航開始に向けAOC(航空運送事業許可)取得の手続きを進めているとしており、正式に認可されると同社は、ベトナム航空、ベトジェットエア、バンブーエアウェイズ、パシフィックエアラインズ、Vasco、Hai Au Aviationに続く同国6社目のエアラインとなります。
Photo : Vietravel Airlines
同社はベトナムの大手旅行会社のべトラベルが設立したエアラインで、フエ省のフバイ国際空港を拠点とて、就航初期はホーチミン、ハノイ、ダナン、ニャチャン、フーコック線などのチャーター便を運航し週間80便の運航を予定しており、早ければ今月18日にも運航を開始します。
なお当初は国際線にも就航する計画でしたが、新型コロナウイルスの影響を受け国内市場に注力する計画となっており、初年度には100万人の利用者を想定しているほか、600人雇用を創出し地元経済に貢献することを目指すとしています。