ANAは、新型コロナウイルス感染症の影響に伴う各国における出入国規制や検疫体制、需要動向等を踏まえ、12月から1月の一部路線において追加対応を決定したことを発表しました。
対象の路線は、成田~ムンバイ線、羽田~バンコク線、成田~マニラ線、羽田~ロンドン線となります。ムンバイ線のみ臨時便の設定の扱いとなり、その他路線においては、増便扱いとなります。
成田~ムンバイ線は、1月9日のNH829、翌日NH830の臨時便の運航となり、羽田~バンコク線は2021年1月6日から羽田発便の運航を週3便で再開させます。なおこれ運航便は往路はタイ政府が認めたSemi Commercial Flightとなります。またマニラ線も成田発のNH819便の運航を再開させます。
Photo : ANA
なおこの計画変更により、12月の事業計画となる75路線5543便に対し、運航便数は41路線1,063便となり運航割合は19%となります。同じく1月は事業計画75路線5546便に対し運航便数は、40路線991便となり運航割合は18%となります。
ANA、国際線の運航計画の変更を発表 東京/成田~深圳線を2020年12月14日に開設しプノンペン線の運航を再開 北米から中部への臨時便を運航