キャセイパシフィック航空は、大手保険会社のアクサと提携し、フライトを予約すると自動的に付与される「無料コロナ保険」の提供を開始することを発表しました。
これにより、2021年2月28日までの期間中に同社便に予約している利用者は、旅先での新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の診断に関わる費用が補償されます。
補償内容は、旅行中にPCR検査や入院が必要となった場合。新型コロナウイルス感染症に関わる医療費は最高200,000USドル(約2,100万円)まで補償し、一時隔離が必要となった利用者には1日あたり100USドル(約10,000円)を最長14日間支給します。また、本人並びに同伴者・子供の帰国の手配や24時間対応の緊急ホットライン(英語・中国語対応)も開設します。
なおこれまでに同様のサービスは、エミレーツ航空・エティハド航空・フィンエアー・ヴァージンアトランティック航空などが提供している。Photo : Airbus
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