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スカイマーク、2020年11月の搭乗実績を発表 利用者増も搭乗率が59.8%に悪化

スカイマークは2020年11月の搭乗実績を発表しました。前月よりも提供座席数を増加させたのに比例して、搭乗者数も増加しましたが、搭乗率は前月よりも悪化しています。

全路線で提供座席数は701,097席、前年度比-81,747席(10.4%減)、搭乗者数415,843人、前年度比-245,413人(37.1%減)、搭乗率は前年度比-25.1pとなり59.8%で推移しています。

※参考 10月の実績
全路線で提供座席数は554,187席、前年度比-252,579席(31.3%減)、搭乗者数353,599人、前年度比-332,870人(48.4%減)、搭乗率は前年度比-21.5pとなり64.4%で推移しています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 -28.9p 62.2% 
◆新千歳発着路線 -30.4p 53.7% 
◆神戸発着路線 -19.3p 62.8% 
◆福岡発着路線 -27.0p 63.0%   
◆那覇発着路線 -23.5p 58.9% 

搭乗率は全ベースで前月よりも悪化しています。新型コロナウイルスの感染拡大により、市場は敏感に反応しており、特に新千歳発着に関しては9月~10月には7割近くまで回復していましたが、大きく落ち込んでいます。Photo : Skymark

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