FSC 機材 航空ニュース

アエロメヒコ航空、2020年12月21日からB737MAXの運用を再開へ 同機の再承認後の運用開始は2社目

メキシコのアエロメヒコ航空は、2020年12月21日からB737MAXの定期便への投入する計画であることがわかりました。

長らく運航停止が続いたB737MAXですが、先日12月9日には世界に先駆けてブラジルのGOL航空が同機を商用運航便に投入しました。これによりアエロメヒコ航空は、同機を再承認後に商用運航便に投入するエアラインとして2社目となり、12月29日に運航再開を予定しているアメリカン航空が3社目となる見込みです。

再開初便は、メキシコシティ発カンクン行きのAM512便となり、同日には計4便の運航を予定しています。

現在アエロメヒコ航空は、計6機のB737MAXを保有しており、今後積極的に路線に投入していくものとみられます。また、ボーイングはユナイテッド航空やアメリカン航空向けに納入を再開させており、同機に関しては、B787のトラブル時と同じように、徐々に正常化していくものと推測されます。Photo : Aeromexico

ブラジルのゴル航空、本日12月9日よりB737MAXの運航を再開 再承認後初の商用運航

アメリカン航空CEOをはじめとする同社経営陣がB737MAXに搭乗し安全性をアピール 12月後半に路線投入へ

ボーイング、B737MAXのデリバリーを再開 今後約2年で在庫の約450機を一掃へ