航空ニュース 関西国際空港

関西エアポート、2回目となる医薬品の品質認証「CEIVPharma」取得を開始

関西エアポートは、KIX Pharmaコミュニティに新たに10社を迎え、医薬品航空輸送品質認証制度「CEIV Pharma」の2回目となる認証取得アプローチを開始することを発表しました。

関西国際空港におけるCEIV Pharma認証取得は、2017年8月より国際航空輸送に関わる関係事業者とKIX Pharmaコミュニティを形成して進めている取り組みで、2019年6月に国内空港では初となる7社のコミュニティとしての認証を取得しました。

今回、このコミュニティに新たに10社の参加が決定し、2回目の認証取得アプローチを進めます。これにより、コミュニティの参加数は計17社となり、アジア最大規模のCEIV Pharma認証コミュニティとなり、2021年中の取得を目指すとしています。

【新たな参加企業】
アジリティ株式会社
伊藤忠ロジスティクス株式会社
佐川急便株式会社
サンキュウエアロジスティクス株式会社
ジャスフォワーディングジャパン株式会社
ディエスヴィ・エアーシー株式会社
日本通運株式会社
株式会社日立物流バンテックフォワーディング
株式会社平野ロジスティクス三井倉庫エクスプレス株式会社

CEIV Pharma(The Center of Excellence for Independent Validators in Pharmaceutical Logistics)国際航空運送協会(IATA)が策定した医薬品の航空輸送品質認証で、医薬品の航空輸送におけるグローバルでの統一基準として、世界各国のGDP※を包括的に網羅した内容となっており、高い輸送品質を保ったサプライチェーンを構築することを目的としている制度です。

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