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ブリティッシュエアウェイズ、2021年夏ダイヤでのロンドン~大阪/関西線とソウル/仁川線を削除 その他15都市も削除

ブリティッシュエアウェイズは、2021年夏ダイヤの運航スケジュールにおいて、これまで就航していた計17都市への運航便をスケジュールから削除したことがわかりました。

東アジアで対象となったのは、大阪/関西~ロンドン/ヒースロー線とソウル/仁川~ロンドン/ヒースロー線となり、その他都市は、アブダビ・バンコク・ブエノスアイレス・カルガリー・チャールストン・ダンマーム・ダーバン・ジェッダ・クアラルンプール・リマ・マスカット・ピッツバーグ・サンホセ・セイシャル・シドニーの計17都市となります。

これによりアジア路線の運航は、東京・香港・シンガポール・北京・上海のみに限られることになります。またこれら都市への再開時期も予測が難しく、IATAが予測している2024年まで2019年の水準に回復しない事を考慮すると、数年先まで再開は難しいと考えることが妥当かもしれません。

大阪/関西線~ロンドン/ヒースロー線は、約20年振りに2019年3月31日より運航を再開したばかりの路線であり、長らく待望された路線でしたが、新型コロナウイルスの影響により約1年で運休を強いられた形となっています。

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