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JAL、2020年11月の搭乗実績を発表 利用率は国際線18.9%、国内線66.6% 国内・国際線共に今年度最多の旅客数

JAL(日本航空)グループは2020年11月の搭乗実績を発表しました。

◆国際線の利用者数は前年比5.5%で43,231人、利用率18.9% 10月34,606人 利用率17.9%
◆国内線の利用者数は前年比57.4%で1,936,992人、利用率66.6% 10月1,730,634人 利用率66.8%

【国際線の方面別の利用者数】
米大陸線は前年比8.7%で11,180人、利用率15.1%
欧州線は前年比5.9%で4,050人、搭乗率13.9%
東南アジア線は前年比6.9%で21,356人、搭乗率30.0%
オセアニア線は前年比3.8%で825人、搭乗率15.3%
ハワイ・グアム線は前年比0.5%で476人、搭乗率64.0%
韓国線は前年比0.0%で0人、搭乗率0.0%
中国線は前年比4.9%で5,344人、搭乗率62.0%

【2020年11月運航状況】
国際線運航実績では、運航率99.1%、定時出発率93.4%
国内線運航実績では、運航率98.5%、定時出発率96.3%

国内路線の幹線となる、羽田~伊丹の搭乗率は74.1%、羽田~新千歳が60.4%、羽田~福岡が72.6%、羽田~那覇が72.2%となっています。

旅客数は国内・国際の両路線共に、今年度最多の旅客数を記録しています。12月は感染再拡大やGOTOトラベルの停止による影響が出ることは必至で、これまで回復基調を維持していましたが、それほどの影響が出るのか注目となります。

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