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関西国際空港、2020年11月の利用状況を発表 国際線旅客数はマイナス99%

関西エアポートは関西国際空港の2020年11月の利用状況を発表しました。利用状況の詳細は以下の通りです。

各項目新型コロナウイルスの影響を受け、航空需要減退が数字に表れています。(前年比)、赤字:前月

【発着回数(回)】5,378(-68%) 5,046
国際線 2,718(-79%) 2,577
国内線 2,660(-37%) 2,469
国際線貨物便 2,128(+71%) 2,092

【旅客数(人)】317,665(-88%) 294,300
国際線 23,441(-99%) 16,262 うち日本人7,585(-99%) 6,865 うち外国人15,764(-99%) 9,323 国内線 294,224(-48%) 278,038

【貨物量t】61,129(-13%) 63,801
国際線 60,559(-12%) 63,270
国内線 570(-58%) 531

国際線は、9月以降の段階的な入国制限の緩和もあり、特に入国者数が増加傾向にあるものの、ウイルス問題の影響長期化により、依然として限定的な旅客流動となっています。
国際貨物便については、旅客便減少による供給のひっ迫から、輸送量は減少しているものの、引き続き運航便数が前年より増加しています。

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