ベトナム航空は、国内線のA321neoにおいて、プレミアムエコノミークラスの提供を開始することがわかりました。
対象となるのは、2021年1月10日からのハノイ~ホーチミン線となり、これにより同路線に投入されているA350・B787・A321neoの3機種においてプレミアムエコノミークラスが提供されることになります。
同クラス利用の乗客は、受託手荷物許容量、無料の機内持ち込み手荷物が増量となるほか、ラウンジ、優先チェックイン、優先搭乗が可能となります。
これは、エアライン間の競争が激化していることから、主要路線での競争力を高める目的で行われるものとなり、あらゆる選択肢を利用者に提供することで、競合するバンブーエアウェイズとベトジェットエアと差別化を図る計画です。
Photo : Airbus