本年も残すところあと僅かとなりました。本年も当サイトへお越し頂き誠にありがとうございました。
2020年に公開した記事のアクセスランキングトップ10を紹介させて頂きたいと思います。
【1位】エミレーツ航空CEO、『A380とB747は終わった』
【2位】エアアジアCEO、エアアジアジャパンの解散を示唆 近く何らかの決定を下す予定
【3位】A380に改修を施した貨物機仕様が近く誕生へ
【4位】ヴァージンオーストラリア航空、任意管理手続きに移行し事実上の経営破綻 現地メディア報道
【5位】エアバス、ANAへA380の3号機を納入し完納した模様 エアバスのオーダーシートで明らかに
【6位】JAL、2020年度末までに国際線B777-200ER型機全11機を退役させ2022年度末には国内線B777を全機退役させることを発表
JAL、2020年度末までに国際線B777-200ER型機全11機を退役させ2022年度末には国内線B777を全機退役させることを発表
【7位】ノードウィンド航空、東京/成田・大阪/関西~サンクトペテルブルク線の運航認可を取得
【8位】カタール航空CEO、『ボーイングとエアバスは我々を顧客として失う可能性がある』
【9位】エアアジアX副会長『我々はお金を使い果たした』再開には127億円が必要に
【10位】オーストラリア政府、2021年後期まで国境閉鎖措置を継続する見通し
2020年のはじまりには、東京オリンピック開催に向け多くの新規就航や増便が期待されたほか、ロシアとの航空交流拡大が期待されていましたが、実際には新型コロナウイルスの感染拡大により全てが白紙状態となってしまいました。
航空業界はパンデミックより世界的に大打撃を受け、いくつかのエアラインは経営破綻に追い込まれるなど、アメリカ同時多発テロ、世界金融危機時を遥かに上回る影響を受け、混乱の1年となりました。まだまだ混乱は収まっていない状況ですが、ようやく新型コロナウイルスワクチンの接種が始まり希望の光が見え始めています。
IATAの予測では、ワクチンの普及を前提に、2021年は2019年水準の66%減(2020年比50%増)となる予測を11月時点で発表していますが、状況が好転し予測よりも上回る回復となることを望むばかりです。
それでは皆様良いお年をお迎えください。Photo : Airbus