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アビアンカ航空のA319が着陸直後に気球あるいは風船に衝突し、残骸が機体に巻き付くトラブルが発生

2020年12月31日、コロンビアのアビアンカ航空が運航するアメリカ・オーランド発コロンビア・ポゴタ行きのAV29便が、ポゴタ空港に着陸直後に気球あるいは大型の風船に衝突するトラブルが発生しました。

当該機は、A319(登録N557AV)となり、着陸直後に気球あるいは大型の風船に衝突し、その残骸が翼、尾翼、エンジンなどに絡まりました。衝突直後、同機は滑走路上で停止し、その後消防の調査を受け安全が確認されたことで、駐機場までトーイングされました。

なおこの事故による怪我人は報告されておらず、乗員乗客が全員無事であったことが同社より発表されています。現在のところ衝突した物体の所有者は明らかになっていませんが、地元メディアによれば、当初新年のイベントに関連した、気球あるいは風船との見方をしています。

なおこの事故を受け航空当局は、空港近くでの風船などの飛行物の使用する事は、航空機を危険にさらすとして注意喚起しています。Photo :@Conradoaviacion

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