ジェットブルー航空は、A220-300型機の初号機をエアバスより受領したことを発表しました。
ジェットブルーは、現在保有する60機のE190型機の後続機として、合計70機のA220-300型機を導入する予定としており、今後段階的にA220に更新していく予定としています。
同社によれば、A220は現行のE190型機よりも座席あたりのコストを約30％近く削減でき、機材性能の向上によりメンテナンス間隔が長くなったことで、座席あたりのメンテナンスコストもE190型機より40％以上低くなる見込みであるとしています。また座席あたりの燃料消費量も40％少ないため、これまで採算が取れなかった新たな市場や路線を開拓できるとし、今後新しい市場と既存の市場の可能性を幅広くカバーすることで、他社に対し優位に立場になるとの見解を示しています。
これまでに機内インテリアは公開されていませんが、広々とした座席・荷物棚・窓など航空機の性能同等に素晴らしいものになっているとし、今月中に詳細を公開する予定としています。Photo : Airbus
