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エアドゥ、羽田発着3路線で初号機退役に伴う「ありがとうツアー」を実施 搭乗証明書を配布

エアドゥは初号機(ボーイング767-300ER型機・機番JA98AD)が2021年1月20日(水)の運航をもって退役するのに伴い、AIRDO初号機 『ありがとうツアー』を実施する事を発表しました。

同型機の主な就航空港である羽田空港と新千歳、旭川、函館の各空港とを結ぶ便で実施し、当該便においては、客室乗務員が初代制服の「サロペット」を着用するほか、就航当時の航空券をモチーフにした「搭乗証明書」を配布するとしています。


Photo : AIR DO

また、初号機就航からラストフライトまでの想いを当該機(JA98AD)の目線で発信する公式Twitterアカウント(@JA98AD_THANKS)を本日より期間限定で開設しており、そのツイートにも注目して欲しいと呼び掛けています。

1998年12月の就航時から22年間活躍した初号機は、2021年1月20日(水)のADO20便の運航をもって退役することになり、同便においては新千歳空港出発時と羽田空港到着時にラストフライトセレモニーを実施する予定となっています。

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