エティハド航空は、チャーター事業を拡大する計画であることを明らかにしました。
同社が提供するチャーター便は、完全なカスタマイズが可能となっており、旅客専用サービス、貨物のみのフライト、旅客と貨物を組み合わせたパッケージなど、さまざまなフライトオプションから選択することができるとしています。
今回の発表に伴い路線計画VPのAlex Featherstone 氏は『パンデミックが航空業界に影響を与え続けている中、チャーター便は便利な旅行として選択肢を提供し、お客様は、出発時間、目的地、経路を柔軟に選択することが可能です』とコメントしています。
同社は、プロサッカーチームのチャーター便を運航した実績や、2020年には政府の国家支援プログラムの一環として、380万トン以上の貨物を輸送するなどし、その他運航便を合わせて計500便以上のチャーター便を運航しており、今後はチャーター事業を拡大することで、コロナ禍での新たな収入源として成長させる計画とみられています。Photo : Etihad Airways