FSC 機材 航空ニュース

ANA、5機のA321neoをセールアンドリースバックする計画か

ANAは、5機のA321neoについて、セールアンドリースバックするRFP(提案依頼書)を発行した模様であるとFlight Globalが報じました。

現在のところANAは、リース側に対し1月18日までに提案書を作成することを求めているとみられ、今後5機が売却され、新たにリース導入することが考えられます。

現在ANAは、14機のA321neoを保有し4機が自社保有、残り10機がBBAM・ALM・SMBCアビエーションキャピタルからのリース機とみられています。また2025年1月までに10機を導入する予定となっており、どの機材が売却対象になるのかは明らかになっておりません。

新型コロナウイルス以降、多くのエアラインが手元資金を厚くするために、セールアンドリースバックを行っており、一例としてエールフランス航空、ユナイテッド航空、デルタ航空、フィンエアーなどがこれまでにこの方法を用いています。Photo : Airbus

フィンエアー、今年2月に受領したA350型機を売却しリース保有に切り替え

デルタ航空、6機のA321型機を売却しリースバック

エールフランス航空、16機のA320ファミリーを売却

ユナイテッド航空、保有する22機をBOCアビエーション(中国銀行)に売却へ