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スカイマーク、2020年12月の搭乗実績を発表 搭乗率が43.5%に悪化

スカイマークは2020年12月の搭乗実績を発表しました。新型コロナウイルスの感染再拡大を受けて、搭乗者数が減少し、搭乗率も悪化しました。

全路線で提供座席数は793,668席、前年度比-13,629席(1.6%減)、搭乗者数345,433人、前年度比-289,573人(45.6%減)、搭乗率は前年度比-35.2pとなり43.5%で推移しています。

※参考 11月の実績
全路線で提供座席数は701,097席、前年度比-81,747席(10.4%減)、搭乗者数415,843人、前年度比-245,413人(37.1%減)、搭乗率は前年度比-25.1pとなり59.8%で推移しています。

各ベースの搭乗率は以下の通りです【ベース空港/前年度比/搭乗率】
◆羽田発着路線 -40.3p 47.0% 
◆新千歳発着路線 -41.2p 36.8% 
◆神戸発着路線 -31.4p 44.1% 
◆福岡発着路線 -36.7p 49.4%   
◆那覇発着路線 -30.0p 43.2% 

搭乗率は全ベースで前月よりも悪化しています。2021年1月は緊急事態宣言の影響を受けるため、12月よりも悪化するのは確実です。なお今年度で記録した搭乗率のワースト記録は、1回目の緊急事態宣言となる4月の26.4%となります。Photo : Skymark

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