2021年1月15日、パキスタン航空当局は、ターキッシュエアラインズに対して罰金を科すこと発表しました。
罰金の理由は、ターキッシュエアラインズが、乗客の陰性証明書の確認を怠り、同国へ乗客を輸送させたことを理由としており、罰金額は10万ルピー(約65,000円)となります。
Photo : PCAA
対象となった乗客の2名は、パキスタンが96時間以内の検査における陰性証明書の提出を義務化しているセネガルからの乗客で、イスタンブールを経由し1月13日にTK0584便でラホールに到着しています。なお同社がパキスタン当局の規則を違反をしたのは、初めてではないことも明らかになっており、少なくとも昨年2回違反したとみられています。
パキスタン航空当局は、この事実を公に公開していますが、乗客の名前やパスポート番号まで公開しており、日本では考えられない情報公開となっています。Photo : Turkish Airlines