熊本国際空港株式会社は、阿蘇くまもと空港において、2021年1月15日に新旅客ターミナルビルの起工式を行い着工したことを発表しました。
2023年には、新旅客ターミナルの供用開始を予定し、制限エリア内の店舗面積を現状の54㎡から2,500㎡へと拡大、免税店舗面積を現状の10倍とし、乗客が搭乗直前まで締切時間を気にせず、快適な時間が過ごせる「滞在型ゲートラウンジ」を整備します。
Photo : 熊本国際空港株式会社
また国内線・国際線一体型として整備し、それ以外にも地域にひらかれた商業施設、地域にひらかれた広場などを整備し、飛行機に搭乗しない利用者も楽しめるような施設を整備する予定としています。
同空港は、地方空港として最大の国際線ネットワークを構築することを目標に掲げており、既に中国の成都線と仙台の2路線を誘致するといった報道がされるなど、路線誘致に向けた動きが出始めています。