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JAL、ジェットスタージャパンと連携して福岡発バンコク向け九州産鮮魚のスピード輸送を実現

JALは、福岡発バンコク向け航空貨物利用促進の一貫として、ジェットスタージャパンと連携し、新たなスピード輸送サービスの提供を開始したと発表しました。

新型コロナウイルスの世界的な感染拡大に伴う国際旅客便の減便により、バンコクで日本の食材を販売する「トンロー日本市場」向けに羽田空港経由で運ぶ九州産鮮魚の輸送の一部が途絶えていましたが、今回ジェットスタージャパンの国内路線ネットワークとJALの旅客機を使った貨物専用便の輸送を組み合わせることで、福岡空港から成田空港経由でバンコクへと運ぶスピード輸送サービスを新たに実現したとしています。

具体的には、福岡発成田行きのGK528(7:25→09:10)とGK502(10:05→11:50)を成田発バンコク行きのJL707(18:10→23:35)に接続させます。

この輸送により、福岡空港からバンコク・スワンナプーム空港まで同日中に輸送することで新鮮な九州産鮮魚が翌朝にはバンコクでも販売可能となります。

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