FSC 航空ニュース

ルフトハンザグループ、布製マスクの使用を禁止 オーストリア航空はFFP2マスクの着用を義務化

ルフトハンザグループは、搭乗の際のマスク着用の規則を改定し、2月1日から布製マスクの使用を禁止することを発表しました。

これはドイツ政府が、公共交通機関において医療用マスクの着用を義務化したことを受けたもので、ルフトハンザグループはドイツを発着するグループ各社の全便において、サージカルマスクまたはFFP2マスクまたはKN95 / N95規格のマスクを着用することを義務化しています。

またグループのオーストリア航空は、オーストリアの条例により先行して規則を変更しており、1月25日の運航便よりFFP2マスク、FFP3マスクの着用を義務化しており、一般的なマスク、布製のマスク、サージカルマスクでの搭乗は不可となります。

なお健康上の理由でマスクを着用できない場合は、48時間未満のウイルス検査で陰性であることに加えて、ルフトハンザグループが提供し、医師が署名した証明書を携帯する必要があります。

日本でも布製マスクを避ける動きが徐々に広がっており、今後このような対策が多方面に波及することも考えられます。

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