ルフトハンザグループが、2021年夏からの就航を目指しているフランクフルトを拠点とする新エアラインは、当初予定していたブランドの『オーシャン』から『ユーロウイングスディスカバー』に変更されたことがわかりました。
同社は、3機のA330で運航を開始し、長距離レジャー路線に就航する計画で、将来的にはミュンヘンも拠点とする計画としています。なおいくつかのユーロウイングスの長距離路線は、新会社に移管される予定となります。
当初の計画では、2021年夏からの就航を予定していましたが、新型コロナウイルスの影響により就航時期が延期となる可能性についても同グループは明らかにしています。
新会社の設立により、多くの観光路線を運航するコンドル航空と多くの路線が競合することが予想されコンセプトも似ていることから、今後激しい競争となることが予想されます。なおルフトハンザグループは、業績の悪化により多くの従業員を解雇しましたが、新会社が新たな雇用の受け皿となることも期待されています。参考記事:FVW Photo : Eurowings
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