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関西国際空港、2020年12月の利用状況を発表 国際線旅客数はマイナス98.5%、国内線旅客数はマイナス60%

関西エアポートは関西国際空港の2020年12月の利用状況を発表しました。利用状況の詳細は以下の通りです。

各項目新型コロナウイルスの影響を受け、航空需要減退が数字に表れています。(前年比)、赤字:前月

【発着回数(回)】5,883(-67%) 5,378
国際線 2,799(-80%) 2,718
国内線 3,084(-23%) 2,660
国際線貨物便 2,230(+73%) 2,128

【旅客数(人)】253,083(-90%) 317,665
国際線 30,539(-98.5%) 23,441 うち日本人11,000(-98.3%) 7,585 うち外国人19,513(-98.5%) 15,764 国内線 222,544(-60%) 294,224

【貨物量t】64,433(-4%) 61,129
国際線 63,564(-3%) 60,559
国内線 869(-40%) 570

国際線は、9月以降の段階的な入国制限の緩和もあり、特に入国者数が増加傾向にあるものの、ウイルス問題の影響長期化により、依然として限定的な旅客流動となっています。
国内線については、9月以降旅客数が回復基調にあったものの、国内での感染者数増加に伴う移動の自粛により、先月よりも回復率が鈍化しています。

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